昭和13年 阪神大水害のケーブル利用への影響

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1938年のケーブル利用者数の急落は、7月初めの阪神大水害による影響で、7月3~5日までの3日間に462mmの降雨。六甲山系の各所で上記の様な崩落とその土砂流の街並み破壊が起こった。

昭和13年 再度山から布引ダム方面を望む山肌の崩落 (神戸災害資料館から)


昭和13年 神戸市東灘区、阪急・住吉川付近の被害状況 (毎日新聞社資料から)


昭和13年 阪神大水害の主な被災区域 (国土交通省六甲砂防事務所資料から)

摩耶山は、都賀川と西郷川の流域に挟まれていて、被災区域のほぼ中央に位置している。1ヶ月で復旧されたが、周辺のインフラや経済、風潮などの復旧は困難を極めたと思われる。

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